最近、毎日のように、高齢者運転事故が報道され問題視されている。

事故は、起こしたくて起こす人はいない。簡単な言葉ではとても言い表せないけど、被害者も加害者も、被害者とも言える。
最近、確かに、高齢者運転事故は増えている。なぜ、増えたんだろう。あくまで持論なんだけど、昔、車はミッション車しかなかったけど、最近オートマ車が主流になった。事故の原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いが多い。
ミッション車ならエンストして終わりなんだけど、オートマ車は違う。さらに、車の性能が年々向上し、ちょっと踏んだだけでかなり進んでしまい、事故が多発しているのだろう。
便利になった分だけ、危険度が増している。
自動車製造会社も、自動運転に力を入れていたが、最近になって踏み間違い防止対策を考えるようになった。
また、行政は、高齢者免許証返納を推進している。事故を起こす前に運転を辞めてもらうのは、運転者当事者よりは子供達の願いでもある。でも、返還したからもう安心ではないのです。
今まで運転してた高齢者の交通手段をどうするかを忘れてはいけない。都会では、近くにたくさんの店があり、バス、電車と交通手段があるから、問題は軽減できるだろう。でも、屋久島みたいな地方はたいへんである。
買い物など生活が不便になるのが大きな問題である上に、さらに、自宅から出れなくなり、人との繋がりが減り、痴呆が進んだり、もっと悪く言えば孤独死の可能性が増えるだろう。
一番問題なのは、返還してくれた高齢者の生活をどうサポートしていくかが大切だ。交通手段も少ないうえに交通費もかかる。
そして、さらに年金問題。年金で100年安心だなんて誰も思っていない。先の事はとても心配だけど、今の生活を維持することで精一杯である。10 月には消費税10%、とても安心できないし、不安だけが増える。
思うのは、老後、減りゆく年金、増える税金。
約束されてない年金よりも、各自が将来のために備えなくてはいけない。
自分のことは自分で守る。

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