何だろうと思い読んでいくと、数ヵ月前の親子の会話の
内容を書いていた。読み終わり、親として嬉しく込み上
げてくるものがあったが、同時になんか俺のひとりごと
にそっくりだと親子感を感じ笑え、そして、俺が亡くな
ってもひとりごとの後継者はいるなと安心した出来事だ
った。
そして、一番気になったのが、パートⅠと書いてあるの
だが、もしかしてパートⅡとか続編が続くのだろうか。
その場合、「息子のひとりごと」と題名は決定だなー。
笑えた。
「山野様へ
いつもひとりごとの本を楽しみにしています。昨年は玉
ネギの苗があまりよくなくて売る人も買う人も大変でし
たね。でもどうにか玉ネギを食べれるようになりました。
少しだけど山野様も食べて下さい。」
先日、わざわざ来店され、新聞紙で包んだ新玉ねぎとメ
ッセージを頂いた。
昨年は輸送面で問題有りで、満足する苗の提供ができな
かった。
そんな中、弊社を気遣いながらも苦労してできた玉ねぎ
を分けていただき、とてもうれしかった。
新聞紙で包んだこの新玉ねぎは、市販の玉ねぎとは比べ
られないほど輝いて見え、その中に温もりを感じた。
これからも玉ねぎだけでなく、売るだけの販売でなく、
買い育てる人の気持ちになって適正な時期に良質の商品
を仕入れ販売していきたいと改めて思った。
三月のお別れシーズン、年度末であるある話。
花束のご注文を頂き、ありがたい話なんですが、「税込
でお願いします」と言われることがある。弊社は外税な
ので、内税にするのは問題でレジ打ちが難しい。
例えば、5000円の内税・外税では大きな違いがある。
内税なら花代4600円くらいになる。注文した人が人
に話す時は5000円だよと言い、わざわざ税込だとは
話さないだろう。
見た人もこれで5000円なんだーと思うし税の事なん
て考えないだろう。
外税の他店を利用する時は普通に買うんだろうなー。
お客様もいろんな事情があると思いますが、お店側も同
じように事情がありますので、ご理解いただきたいと思
う三月である。
夜、携帯のタイムラインを観ていると、三男の名前で最近想う独り言と長文が掲載されていた。